お寺訪問です。

今年は年賀状を止めて、お世話になった方々に「はげあたま通信」を送付しました。

はげあたま通信

通信を受け受け取った高校の同級生、山梨君から電話がきて、

池川を連れて、浜松のお寺を回るから１日空けておいてくれとのこと。

彼は「山梨仏具」を県内に３店舗展開する「静波伝統技法研究社」の代表です。

お寺の荘厳具、彫刻、仏像の修復、お祭りの神輿の製作などをしています。

僕の家の近くのお寺から順番に訪問しました。

彼は保存と伝承をコンセプトに製作した、

新しいパンフレットをお寺さんにお届けしながらご挨拶をします。

挨拶に続き、「彼は僕の同級生で庭の仕事をしています。」と紹介してくれ、僕はチラシを差し出します。

彼の「保存と伝承」というありがたく、素晴らしいパンフレットと

私の「お庭の悩み事をすっきり解消します！」という軽いチラシを合わせて受け取っていただくのです。

チラシおもて

とても驚いたのですが、どこのお寺さんにも山梨仏具の仕事や製品がおさめられているのです。山梨仏具ですと挨拶すると、どこのお寺さんも温かく迎えてくれます。

山梨君。いい仕事をしてますねえ。

お寺さんは何代にもわたって出入りの庭屋さんがおり、僕などの出る幕はないかと思うのですが、「もしかしたら困っていることも、あるかもしれないよ。」との山梨君のアドバイスを聞いて、僕も自信を持ってチラシを差し出したのであります。

車中ではお寺さんの現状など興味深く聞かせてもらいました。

お寺を辞する時は必ず本堂に向かって手を合わせて帰ることも教わりました。

彼の友情と僕のチラシを受けとってくれたお寺さんに

感謝。合掌。