62歳の草むしりマイスター研修生

6月下旬の雨の日に草むしりマイスターに興味がるので、話を聞きたいと電話がありました。

大雨で庭の仕事も休みだろうからと察しての事。

早速夕方にお会いしました。

 

鈴木さん62歳。浜松市の隣の磐田市で朝日プラスという屋号でリフォームの仕事をしています。

リフォーム業界はマーケットも縮小しているうえに、大手も参入して競争も激しく、朝日プラスのの業績も厳しい状況とのこと。

知人との会話の中で草むしり業界の将来性に興味を持ち、ネットで検索して、きれいなお庭本舗に問い合わせをいただくことになりました。

 

私から日本草むしりマイスター協会、宮本会長、研修の内容、きれいなお庭本舗の業況など。

庭をきれいにすることで、すごくお客様に喜んでもらえること、

健康的でとてもやりがいがある仕事であること、

素晴らしい仲間ができることを説明しました。

 

後日意を決した鈴木さんから正式に申し込みがあり、

7月5日からマイスター研修がスタートしました。

リフォームの仕事をしながらですので、週に2~3日のペースでの研修ペースです。

外での仕事経験のない鈴木さんには30度を超える真夏の作業は過酷です。

大粒の汗をかき、フーフー言いながら作業に取り組みますが、フラフラでとても一日仕事する体力はありません。

 

研修20日を経過したころから体力もつき、何とか1日フルで作業できるようになりました。

9月になり猛暑も和らいできたので、一山超えたというところです。

ある時、今まで人生の中でこれほどきついことはなかったとポロッとこぼしていました。

人生初のスズメバチ退治

 

来年から磐田で本格的に稼働することになります。磐田の中堅住宅会社で社長も務めていた経歴もあり、

人脈も豊富なので、新事業がきっとうまくいくと確信しています。

 

草むしりマイスター協会の指名の一つに、

「人生再起をかけて草むしりで生きる覚悟を決めた中高年を、本気で応援する。」というのがあります。

草むしりマイスターになるのには加盟料やロイヤリティーなど1円のお金も必要ありません。

 

草むしりで生きるという覚悟だけです。

 

全国各地のマイスター集結

 

覚悟を決めた鈴木さんを草むしりマイスター協会は全面的にバックアップしますが、

磐田市周辺の皆様にも是非応援の程よろしくお願いします。

 

やる気さえあれば、人生何歳からでも再スタートできる!

 

 

 

 

 

 

おかげさまで無事終了です。

昨日最後の現場を終え、今日洗車と道具の手入れをして今年の業務を無事終えました。

今年もたくさんのお客様と仕事に恵まれ、充実した1年を過ごすことができました。

お客様、取引先様、スタッフの皆さん。本当にありがとうございました。

年末は大きな現場が続けて入り、また大木の枝おろしなど危険な作業も続いたのですが、

けがもなく無事に完了することができました。

猿のように木に登って作業します。

猿のように木に登って作業します。

モミの木を低く小さく。

モミの木を低く小さく。

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クロガネモチを低く小さく。

クロガネモチを低く小さく。

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昨年は右手首を骨折しましたが、今年は病院のお世話になることはありませんでした。

蜂にも1度も刺されませんでした!奇跡に近い!

本当にありがたいことです。

 

特に今年は堺市の小路口さん。清水区の中森さんが草むしりマイスター協会の資格取得の研修にきました。

二人とも無事に宮本会長からマイスターの称号を受け、

小路口さんは「草むしりファミリー」の屋号で開業しました。

仕事もぼちぼち受注しており、質問の電話が頻繁にかかってくるようになりました。

私も始めた当初は師匠の宮本さんや、兄弟子の柳井さんに電話ばかりしていました。

中森さんは「草むしり・com清水」として年明けからスタートします。

ご支援よろしくお願いします。

 

きれいなお庭本舗は来年もお客さんのお役に立てるよう精進します。

どうぞよろしく願いします。

 

皆様どうぞよいお年絵をお迎えください。

剪定ごみの松とマンリョウを酒瓶に。

剪定ごみの松とマンリョウを酒瓶に。