垣根を半分の高さに。

高く伸びて荒れてしまった椿の垣根を低くしてほしいとのご依頼をいただきました。

チェーンソーとのこぎりを使い、太い枝をバンバン切って低くします。

 

高く伸びた椿の垣根

 

9月、10月でもチャドクガがいるので要注意!

カッパを着てのフードをかぶっての作業です。

 

無事ご希望の門柱の高さに揃えて無事完了です。

門柱の高さに合わせ低く。

 

今回はきれいには仕上がりませんが、

来年刈り込めばラインがビシッと揃い、きれいに仕上がると思います。

 

フェンスがあるのでこの高さが限界

 

大きくなって隣家へ枝が出た楠やマキなども伐採して、すっきりさっぱり!です。

 

62歳の草むしりマイスター研修生

6月下旬の雨の日に草むしりマイスターに興味がるので、話を聞きたいと電話がありました。

大雨で庭の仕事も休みだろうからと察しての事。

早速夕方にお会いしました。

 

鈴木さん62歳。浜松市の隣の磐田市で朝日プラスという屋号でリフォームの仕事をしています。

リフォーム業界はマーケットも縮小しているうえに、大手も参入して競争も激しく、朝日プラスのの業績も厳しい状況とのこと。

知人との会話の中で草むしり業界の将来性に興味を持ち、ネットで検索して、きれいなお庭本舗に問い合わせをいただくことになりました。

 

私から日本草むしりマイスター協会、宮本会長、研修の内容、きれいなお庭本舗の業況など。

庭をきれいにすることで、すごくお客様に喜んでもらえること、

健康的でとてもやりがいがある仕事であること、

素晴らしい仲間ができることを説明しました。

 

後日意を決した鈴木さんから正式に申し込みがあり、

7月5日からマイスター研修がスタートしました。

リフォームの仕事をしながらですので、週に2~3日のペースでの研修ペースです。

外での仕事経験のない鈴木さんには30度を超える真夏の作業は過酷です。

大粒の汗をかき、フーフー言いながら作業に取り組みますが、フラフラでとても一日仕事する体力はありません。

 

研修20日を経過したころから体力もつき、何とか1日フルで作業できるようになりました。

9月になり猛暑も和らいできたので、一山超えたというところです。

ある時、今まで人生の中でこれほどきついことはなかったとポロッとこぼしていました。

人生初のスズメバチ退治

 

来年から磐田で本格的に稼働することになります。磐田の中堅住宅会社で社長も務めていた経歴もあり、

人脈も豊富なので、新事業がきっとうまくいくと確信しています。

 

草むしりマイスター協会の指名の一つに、

「人生再起をかけて草むしりで生きる覚悟を決めた中高年を、本気で応援する。」というのがあります。

草むしりマイスターになるのには加盟料やロイヤリティーなど1円のお金も必要ありません。

 

草むしりで生きるという覚悟だけです。

 

全国各地のマイスター集結

 

覚悟を決めた鈴木さんを草むしりマイスター協会は全面的にバックアップしますが、

磐田市周辺の皆様にも是非応援の程よろしくお願いします。

 

やる気さえあれば、人生何歳からでも再スタートできる!

 

 

 

 

 

 

おかげさまで無事終了です。

昨日最後の現場を終え、今日洗車と道具の手入れをして今年の業務を無事終えました。

今年もたくさんのお客様と仕事に恵まれ、充実した1年を過ごすことができました。

お客様、取引先様、スタッフの皆さん。本当にありがとうございました。

年末は大きな現場が続けて入り、また大木の枝おろしなど危険な作業も続いたのですが、

けがもなく無事に完了することができました。

猿のように木に登って作業します。

猿のように木に登って作業します。

モミの木を低く小さく。

モミの木を低く小さく。

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クロガネモチを低く小さく。

クロガネモチを低く小さく。

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昨年は右手首を骨折しましたが、今年は病院のお世話になることはありませんでした。

蜂にも1度も刺されませんでした!奇跡に近い!

本当にありがたいことです。

 

特に今年は堺市の小路口さん。清水区の中森さんが草むしりマイスター協会の資格取得の研修にきました。

二人とも無事に宮本会長からマイスターの称号を受け、

小路口さんは「草むしりファミリー」の屋号で開業しました。

仕事もぼちぼち受注しており、質問の電話が頻繁にかかってくるようになりました。

私も始めた当初は師匠の宮本さんや、兄弟子の柳井さんに電話ばかりしていました。

中森さんは「草むしり・com清水」として年明けからスタートします。

ご支援よろしくお願いします。

 

きれいなお庭本舗は来年もお客さんのお役に立てるよう精進します。

どうぞよろしく願いします。

 

皆様どうぞよいお年絵をお迎えください。

剪定ごみの松とマンリョウを酒瓶に。

剪定ごみの松とマンリョウを酒瓶に。

 

重要文化財の洋館の庭木剪定

静岡市葵区西草深にアメリカ人建築家ウイリアム・メレル・ヴォーリズ建築の洋館があります。

旧静岡英和女学院宣教師館として建てられました。

その洋館の主人の榎戸さんとご縁があり、きれいなお庭本舗開業時より仕事をさせていただいております。1年に1回~2回少しづつ手入れをしています。

今年の2月には国の有形文化財に登録されました。

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正直そんな価値ある建物の仕事を私ごときがやっていいものかと、少し不安になります。

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それでも毎年お声がけいただいているので、心を込めて仕事をしています。

 

榎戸さんは洋館に住んでいるのですが、「洋館レストラン ミス・カニンハム」も運営しています。

完全予約制です。電話受付054-277-9090

受付時間平日9:00から17:00です。

 

興味のある方は是非ヴォーリズの魅力を堪能してください。

 

 

 

作業応援です。


今日は僕の浜松の師匠Mさんの作業応援をしてきました。

庭の仕事も、ぼちぼち忙しくなってくる時期ですが、

まだ僕は毎日仕事がある状況ではありません。

師匠にたまたま相談があって連絡した際に、

空いていたら手伝ってほしいとの要請をいただき、

本日1日だけお手伝いをしてきました。

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職人の世界ではお互いの現場の都合で応援に行ったり、

来てもらったり仲間で助け合います。

仕事をしながら、先輩から教えてもらうことがたくさんあります。

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休憩時間に互いの近況を話したり、馬鹿話をするのも楽しいことです。

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前職では市場で競合他社(そのように呼んでいました)と

常に戦っていましたが、

庭の世界では他の造園会社や個人の職人さんと助け合っています。

僕はこの世界に入ってこのことがとても居心地よく、精神的に楽です。

 

今日も一日いい汗がかけました。

感謝。合掌。

 

素敵なご縁を求めてポスティング


2月から4月の間は仕事は閑散期です。

現場の仕事がない日が多いのが実情です。

この時期は種まきの時期なのです。

 

開業時にはお客様もいないので、ひたすらポスティングをしていました。

2年目も時間の空いた時にポスティングをしました。

名前も聞いたことがない私のチラシを見て電話をくださるお客様が

いらっしゃいます。これは本当にありがたいことです。

1枚のチラシからのご縁で庭の手入れをさせていただく。

何度もリピートしてくださる方もおります。

そんな有り難いポスティングチラシからのご縁のお客様が、

2年間で80名様になりました。

 

さらに新しい素敵なご縁を求めて、

今週は大平台、冨塚町をポスティングしています。

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ポスティングする際には漏れや重複がないように地図をチェックしながら歩きます。

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今の時期は百花繚乱。花を眺めながら歩くのもいいものです。

 

馬酔木

馬酔木

 

ボケ

ボケ

モクレン

モクレン

感謝。合掌。

抜根は骨が折れます。

ツゲ、みかん、きんもくせい、晩白柚の抜根の作業をしました。

伐採と抜根では作業量が異なりますので、作業料金も変わります。

木の状態にもよりますが例えば伐採で5000円の場合、抜根だと10000円~15000円というように高くなります。

今回は相談の上、抜根することになりました。

ツゲ、きんもくせい、晩白柚は想定内の作業で無事抜根できました。

みかんが苦労しました。うーん・・想定外でした。

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ユンボもなく、一人で力作業です。

道具はスコップ、唐鍬、根切り、のこぎり、チェーンソーを使います。

 

根切りと唐鍬

根切りと唐鍬

張り出している根が太く、土を掘り出して根を切るのに四苦八苦。

ある程度根を切って、そろそろ動くだろうと押しても引いても、びくともしない。

えーい!車で引っ張ろう!とチャレンジしてもびくともしない!

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さらに掘り進めて行くと、幹の真下に太い根が伸びている。

なかなか根が切れない!

寒風が吹き荒れる寒空の下、大粒の汗をかき、

何とか苦労してすべての根を切り、無事作業が完了しました。

伐採なら10分程度の作業ですが、抜根で4時間くらいかかってしまいました。

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真下の根のさらに奥にも根が!

見えていない奥にさらに太い根が!

 

お客さんがすいませんねーと恐縮していましたが、

お客様は悪くありません。

みかんが生きるために、しっかりと根を伸ばしていただけですから。

抜き取った根。真下が太い!

抜き取った根。真下が太い!

 

久しぶりの発行です。


お客様やお世話になっている方、友人に「はげあたま通信」を送りました。

当初は春夏秋冬で年に4回発行しようと始めましたが、

2号から躓きました。

昨年は3月に1度きりの発行でした。

2年前から年賀状も止めてしまったので、何とか1月には発行しなくては!!

覚悟を決めて書きはじめ、何とか先週第5号を発行して送付しました。

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約350通。

当初は家のプリンターで両面印刷していましたが、さすがにインク代もかかるし、

プリンターも悲鳴を上げるので、ネット印刷に変えました。

信じられないくらい安く印刷できます。

 

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名簿を整理して、ラベル印刷。

ラベルを封筒に貼る。

チラシを3つ折りにして、封筒に挿入。

封筒の糊口に水をつけて封をして郵便局へ持ち込む。

この作業だけでも1日かかります。

 

苦労して?! 送付したらいいこともあります。

今週になってお客様から電話で「池川さん通信届いたよ。電話しよう、しようと思ってたんだよー!」と、

2名のお客様から注文をいただきました。

また友人、知人からも暖かいメールをいただいたり、電話で飲みのお誘いをいただいたりと嬉しい限りです。

本当に多くの方々にささえられているなあと、

改めて感謝する次第です。

 

季刊はやはり自信ないので、「思い立ったが吉日発行」にします。

 

 

 

東大出の庭師


5月から働いている桑原さん59歳。

桑原2

浜松の実家のお母さんと一緒に暮らすために、電通を今年4月に早期退職しました。

ご家族は東京にいます。

4,5年前に桑原さんが電通東日本に出向して静岡で仕事をしていた際に、

私は知り合いました。

今年テレビ静岡の人から私が会社を辞め、庭の仕事をしていることを聞きつけ、

退職したら仕事をしてみたいとオファーをもらいました。

退職後にお会いして、即仕事をしてもらうことになりました。

なにより庭仕事が大好き。

東大理学部生物学科卒のインテリですが、

ジョギングが趣味ということで体力もあります。

今は事情があり週に2日間程度の勤務ですが、

きれいなお庭本舗の強力な戦力です。

桑原

今は新荘さんが腰痛で戦線離脱しているので大助かりです。

新荘、桑原、健太郎、池川

新荘、桑原、健太郎、池川

 

今夏のハイシーズンは健太郎、桑原さんと私の3人で乗り切ります!

 

おそらく東大出の庭師は静岡県では桑原さんだけでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

嬉しい差し入れ。


 

おかげさまでハイシーズンに突入し忙しい毎日を送っています。

お急ぎのお客様にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。

 

お付きしている住宅会社さんが管理しているアパートの剪定をさせていただきました。

窓にかかっている枝葉をすっきり、さっぱり剪定して欲しいとのご依頼です。

お任せで剪定をさせていただきました。

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休憩中にアパートの入居者の方が、お茶を差し入れしてくださいました。

 

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ご依頼主のお施主様ではない方から差し入れいただくと、

そのお心づかいに、ただただ頭が下がる思いです。

 

ありがとうございました。