宝泉院へ行ってきました。
- 2014年03月17日
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前回の京都訪問の際、急に浜松に戻る用事が出来て、残念ながら見学出来なかった宝泉院。
堺市に住む仲のいい叔父さんと一緒に行きました。
金曜なので三千院の周辺も人が少なく静かです。
いきなり樹齢600年のすごい貫禄の五葉松が
「これでどうでしょうか」と迎えてくれます。
すごいです。
この松を一人で手入れしたら何日かかるのか??
思わず人工計算してしまいました。
鶴亀庭園をゆっくり鑑賞。
剪定、仕上げを意識して庭木を見ます。
頻繁にうーんと唸ってしますのです。
未熟な私が思うことなので間違っているかもしれませんが、
完成させていない。わざと形を整えていない。と感じられる仕上げがところどころに見られます。
剪定の教科書からすれば、この枝を残しておくのは×という枝がしっかり残してあるのです。
でもそれがいい。
いい庭を見るとなにか自分に沁みこむものがあり、うれしくなります。
御抹茶とお菓子をいただきながら、
ゆっくり額縁庭園を眺めます。
いや~ いいものですな。