宝泉院へ行ってきました。


前回の京都訪問の際、急に浜松に戻る用事が出来て、残念ながら見学出来なかった宝泉院。

堺市に住む仲のいい叔父さんと一緒に行きました。

 

金曜なので三千院の周辺も人が少なく静かです。

いきなり樹齢600年のすごい貫禄の五葉松が

「これでどうでしょうか」と迎えてくれます。

 

すごいです。

 

この松を一人で手入れしたら何日かかるのか??

思わず人工計算してしまいました。

まいりました!!

まいりました!!

 

鶴亀庭園をゆっくり鑑賞。

剪定、仕上げを意識して庭木を見ます。

頻繁にうーんと唸ってしますのです。

 

未熟な私が思うことなので間違っているかもしれませんが、

完成させていない。わざと形を整えていない。と感じられる仕上げがところどころに見られます。

剪定の教科書からすれば、この枝を残しておくのは×という枝がしっかり残してあるのです。

でもそれがいい。

 

いい庭を見るとなにか自分に沁みこむものがあり、うれしくなります。

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こんなに絡んだ幹もOKなのだ。

こんなに絡んだ幹もOKなのだ。

 

御抹茶とお菓子をいただきながら、

ゆっくり額縁庭園を眺めます。

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いや~ いいものですな。

 

 

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